Tresure Box ◆ Diary ~演劇好き的観測~

徒然。ネタバレレポはプロフィールから別ブログへどうぞ。

演劇集団キャラメルボックス 『夏への扉』

案の定、五瓣の椿の再放送もポシャった*1ことだし、電車も動いてるし、昼間地震とかあったけど、気にしないで当日券で向かいましたルテ銀。常日頃から言ってますからね、私、「劇場で死にたい」て <迷惑だからやめて下さい(爆)*2
そのつもりで会社から駅に向かって歩いてるときに、真後ろにいた男性二人連れが「キャラメルボックスは昨日ぐらいからやってるらしいよ」とか喋ってて、すごいびっくりして思いっきり振り返って見ちゃったんだけど、別に顔分かる役者さんでもスタッフさんでもなかった。でも何か演劇関係者っぽいよなぁ、どこそこは中止だけどキャラメルはやってる、みたいな文脈だったし、キャンセル400くらい出てる、って私が先刻ツイッターで見た加藤さん発言かなんかの情報も知ってはったから。何でしょね、このタイミング。
で、銀座。
ちょっと暗いのは節電だから?
わりと早く着けて、普通の当日券でも12列とか出てたんだけど、キャン待ち札の1番が残ってるのが見えたので、キャン待ちに回りました。結果、4列センターブロックの通路脇という非常に良い席で観ることができて、ののちゃ満足なりよ。そして偶然隣りに劇場友達が来た、ていう(笑)。ルテ銀はロビーがモギリ前にあるので、キャン待ちでもグッズ買ったりソファ座ったりできたので、楽でした。あ、Cちゃんの銀座なうのチラシたくさんゲットだぜ <会報に1枚入ってたけどね。
スクリーンでグッズ紹介した後は、加藤さんからの念入りな前説。色々な配慮をしながらの公演続行なのだなぁと改めて。お客さんは、ハコに対しては半分くらい、だったかなぁ、ぱっと見 <あんまちゃんと見てない。
で、夏への扉。先述のように、先に原作読んでから臨みまして、個人的には読んでってよかったなぁ、と思いました。早いんだもの展開が。ジェットコースター振り落とされるんじゃないかっていう。振り落とす勢いで走ってる畑中が凄いんだけど。うろうろしてる筒井も頑張ってた。でも説明役にはあんまり向いてないと思う(爆)。ももこさん@本役がいいっすね、特に後半のアレ。イメージぴったしや。じっきーもね、きっとじっきーがやるだろうと思ったものね、名前も似てるしね <関係ない。安理とか多田くんとか、わりと贅沢な使い方。小出し。ていうかまぁ畑中と筒井以外は、みんな何役かやってるから、小出し感はあるんだけど。ロボット可愛かったロボット。んで、やっぱり、西川さんが出てくると嬉しいな、て。ちょうどダンスの立ち位置が目の前だったんで、ロックオンしてしまいました。ほんと踊ってる西川さん好き大好き。
原作読んでくと、原作を立体化させてくれた感じなんだけど、知らないでいくとどう感じるもんなのか、興味湧きました。
カテコで大内厚雄ハピバ。昼にもやってたらしく、夜にもやってもらえてびっくりしてらっしゃいました。劇団員からのメッセージカード*3もらってて、「あとで読む」って言いながら、舞台上で読み始めちゃってて、隣の西川さんから「あとで。」って叱られてました(笑)。ていうか、春公演、あつを誕生日に来ること多いんだよな、俺(爆)。一時期、狙って誕生日取ってたりもしたんだけど、偶然取ってたことも何度かあった気が。どういう巡り合わせだ。ちょうど公演やってる時期なんだろうね、3月中旬。
色々と不安も押し寄せる日々ですが*4、スコーンと忘れてドキドキハラハラできました。やっぱ私にはこういうのないとダメなのです。ようし、頑張るぞっと。
あ、そだ、このご時勢に来てくれたお客さんへの気持ちなのか、終演後、出てた役者さんが衣裳のまま、お見送りに出てきてます。今日の夜は坂口さんと多田くんでした。昼が西川さんだったらしい。惜しい(笑)。観に来てくれてありがとう、と、公演やってくれてありがとう、が、いつもより重みを増してる今日この頃。やるのも勇気。やめるのも勇気。でも消極的な理由でやめてほしくない。頑張ろう、僕ら。

*1:やってたら結構速攻見たくて帰ったかもしれない(笑)。

*2:あ、ほんとのほんとに理想的な死に方は、粟根にデカ算盤でざくっと殺られる、です(笑)。

*3:リサガスだった。

*4:今日も細見さんが4月にやる予定だったコルトガバメンツの延期や、RENJO中止で代替娯楽として考えてたPLAY PARKの中止のお知らせがありました・・・。