Tresure Box ◆ Diary ~演劇好き的観測~

徒然。ネタバレレポはプロフィールから別ブログへどうぞ。

『朧の森に棲む鬼』

勢いで見てしまった。けっこう最近ゲキシネで見てるので、端から副音声で。
やー、こんなにも本編無視して喋ってる副音声は初めて聞いた気がする(爆)。話してるうちに脱線していくのは多々あったけど、今回、端から見て喋る気がないですね、全員。それはそれでちょっとご不満。
DISC1で糸井さんと喋りすぎたせいか、DISC2で染様があんまり喋らなくなってて、阿部は元々そんな喋る奴じゃないんで、古田独壇場(笑)。古ちんなりの演劇論*1に始まり、ダンサーで仲悪い奴らがいて大変だった*2とか暴露しだして。後半は、ちょっとずつ見て喋るようになってたけど。
ポイント羅列。

  • 髑髏と入れ替わるとこでセットから落ちて骨組みが股間直撃した染ちゃん。それを一部始終見守っていて何もできなかった古ちん(笑)。
  • 菜津子は何をされても吹かない。そういや女性でゲラの人って思い当たらないかも。
  • 小須田さんは昔「演劇マシーン」と呼ばれて、台詞間違わない、噛まない、て人だったのに、今回めちゃ噛んでた(笑)。
  • 犬顔本番中、公演後にご飯行ったときに、粟根さんに「そろそろまともに台詞喋れ」と怒られた古田。「フランス人役だから」と言い訳主張したものの、最後はゴメンナサイしたらしい(笑)。
  • そんな粟根さんは自分が台詞噛むと、袖までずっと「噛んだ」「噛んだ」「噛んだ」と反省している。
  • 逆木さんがステージから落ちた話は、もはや伝説。朧でもハケ方がおかしい日があったらしい。吉原ではハケ損ねて骨折している。酷い。
  • 逆木・村木でガヤやってるときに、ざ・たっちをやってたらしい。俺が全く気付いてないのはロン毛なまこりんと眼帯な横山さんを追っていたから(爆)。
  • 大阪から東京に行って、映像部分を全差し替えして、スパイダーマン風になってるのとかを見て「夢って叶うんですねぇ」と呟いた宮藤。
  • 「怒ってるようなシーンはもう少し声張った方がいい」とアドバイスした古ちんに、「なんでですか、マイクあるのに」とクールに返す真木ちゃん(爆)。本当にテンションが低いらしく、このカンパニー嫌いなのかなぁと皆で心配してたけど、本人、別に楽しんでたらしい、という。真木ちゃんらしいエピソード。
  • 古ちんは楽スペ反対。そういうのはゲリラ的にやったらいい。楽以外に来てるお客さんに申し訳ない。でもいのうえさんが好きだからやってる。
  • 古ちんの音響さんの真似が似てるらしいが、俺らには全く分からない。

いかん、ほとんどDISC2のことになってしまった(笑)。まぁ、返す返すもすごい人だよ、古田新太は。人の悪さと器のデカさに感心する <悪いんだ、人(笑)。
あー、でも、ときどき副音声くぐりぬけて本編の音に集中してしまった。やっぱ作品の力がすごいよ、これ。
IZO真っ最中に観るのはどうかな、と思ってたんだが、観ても平気かも。方向性が全然違うから、比べようがないわ。
罰ゲームと東京千秋楽も見ました。いっそん一人で踊ってると寂しいね、サンボちゃん一緒やったらよかったのに。東京楽にも呼びつけられてる冠くん。ご苦労さんだこって(笑)。
特典ディスクは、また後日見ます。

*1:抜くとこは抜く。

*2:あれは本当なんだろうか。他の二人のリアクションが、本気なのか、このネタにどこまで付き合おう?って迷ってるのか、よく分からない。