『HK 変態仮面』

昨日完売につき入れなかったので（マジか）出直しての今日。小さい劇場ではありましたが、盛況でよかったです。コメディは周りの笑い声もあったほうが楽しいよね。
やー、あのムロバナシでの与太話が、こんなしっかり実現するとは、オバチャン感激したよ(笑)。ほんと雑談の中でぽろっと出てきた「変態仮面を亮平で実写化したい」の話。いつできるか分からないから、話動き出す前にもうちょっとずつ撮っちゃうかぐらいの勢いだった小栗くん。そこで興味を示していたおっきいひとに、「福田さん絡んでくれたら実現しそう」みたいなことを言っていた気もする。まさかこれ本当に実現させるとは。本当は自分が監督したかったに違いない小栗が、自分が撮ることよりも「亮平で実写化」の実現の方を採って福田さんに預けた心意気、天晴。
一応畳みます。
や、しかし、こんなにここまでヤスケンの映画になることは小栗の予想の範囲を外れてるんじゃないかと心配でならない(爆)。まぁ福田さんに投げた時点で予想できることではあるが。やぁ、亮平も全然良かったんですよ、頑張ってたんですよ、かっこよかったし可愛かったし、苦悩のヒーロー、良かったんだけど、対する敵キャラヤスケンの戦闘力が高すぎて(笑)。変態仮面にヤスケンって時点で気付くべきだったよね、こうなっていることに。だってまさかヤスケンがあの格好するとは(苦笑)。しかもそのまま新宿ダッシュ(爆)。酷い、酷過ぎる。肌感とかもすげぇリアルでさぁ。なんか、映っちゃいけないモノが映ったときに、亮平くんのは映像処理で消してくれそうだけど、ヤスケンのは消してくれなさそうな感じ(爆)。酷過ぎた。本当に酷過ぎた。尊敬に値するわヤスケン。
個人的にヒットしたのは爽やかテイスティな大東でした。あのシーンであそこまで爆笑したの、場内で私だけだった(笑)。なんかねー、好きなんだよ、あぁいうネタ。
ムロは普通に気持ち悪かったです。太田さんが側近で、あぁ、もう、て思いました(笑)。ブラボーの諸君、やっぱり入れ代わり立ち代わり出ていたね。二朗さんはブツブツ言っていた。てか眼鏡が瓶底すぎて、あれ絶対まともに見えてないだろうなぁ(笑)。木南はスカしてアナウンサーしてました(笑)。
成志は亮平のお父さんでした。刑事さん。出番最初だけかと思ったけど、いざってときに亮平の心に呼びかけて、ちょっとカッコよかったです。まぁ胡散臭いことこの上なかったですけど。ていうか顔芸(爆)。片瀬さんまじ吹っ切れてたなぁ。サイペでもドロンジョ系だったって聞いた気がするんだが。もう最近そっち一直線なんだろうか。
うっちーとアニが出てるシーン同じで、おお、てなった。しかもアニのテンションがわりとアニに近くて、この塚本なんか安心する、て思った ＜まともな役は不安らしい(笑)。
原作のことを知らないままで来たんだが、いったいどこまで原作通りなんだか。ロボで終わらす感じは福田さんお家芸なんだが(爆)。
やーでも見てよかったです。面白かった。そしてこれを家のテレビで見るのは逆に気が引ける(笑)。