赤坂の魔物のお話

アゴラに行く前にACTに寄ってみたのですよ、写真だけ買おうかな、と思って。そしたら写真売り場が劇場内になっていたので、もう開場してたので、さすがに観劇予定のないものは入るわけにいかず。開演したら入っていい、て話だったんだが、それまで待ってたらアゴラに間に合わないので、踵を返しましたよ。
んで、アゴラ後に、再チャレンジ、したのだが、なんかもうすんごい人少なくなってて、“え、これはもう閉店な感じですか？！”ていう。昨日の時間と比べるとずいぶん早いんですけど客ハケが。初日と比べたのがイカンかったんかもしれんが。
恐る恐る入り口のお姉さんに、グッズだけ見に中に入っていいかと尋ねたら、「今日観た人じゃないとちょっと・・・」みたいなことを言われ、“あぁ、そうですか、そうですよね、リピーターチケとか売ってるのに今日観てない人入れたら訳分かりませんよね”と半ば納得して引き下がりかけたところ、近くにいた別の係員の兄さんが、「（お姉さんに）ちょっと待って」とカットイン。「グッズが買いたいんですよね？」と確認され、“う、えーと、写真同じのしかなかったら買わないんですけど”と思いつつも、そうは言えない状況だったので、「はい」と言うしかなく(苦笑)。兄さんが中の売り子さんたちに確認してる間、ちょっと待たされたけど、すぐに中に入れてもらえました。
なんかもうすごい閉店体勢に入ってる中、申し訳なさに押しつぶされそうになりながら写真売り場へ。行ったら。粟根写真3パターン貼ってあるけどこれどういうこと(爆)。 昨日は各人1パターンずつだったはずなのに・・・。なんかもう仕方がないから3パターン大人買いをしたよ。そしたら売り子から驚きの発言。「3つともこれ（見本）がラストなんで、新しいのが出ますけど、どうしますか？」 すいません、ちょっと眩暈が(笑)。ホワイトボードから見本がひっぺがされてる間に、新3パターンを見せてもらったんですが、これがまた面白いんだわ ＜「面白い」ってどういうことだよ(笑)。暫し迷いましたが、まぁ、結果は見えていたよね・・・、買ったよね・・・(没)。
いやぁ、まさか一気に6千円も使うと思わなかったわ。妙な興奮を抱えながら帰路に着いたさ。
魔物じゃ、赤坂には金を食らう魔物が巣食っておるのじゃ、恐ろしや恐ろしや・・・。
もう楽日の観劇の際にしかここには足を踏み入れまいと心に決めましたとさ。こんなんいくら金があっても足りんわボケ。