『十一ぴきのネコ』
初日だっほー。
今年はわりとゆっくりとした観劇初めでございます。去年が早すぎたんだがな。今年は赤坂には・・・行かない・・・行けなさそう・・・。
紀伊國屋ホールじゃなくてサザンシアター。開演定刻より前から何かやるらしいとの情報あったので、さっさと行ってさっさとパンフだけ買って、カバンにしまってたらさっさと手を切って（？！）、席でチラシ吟味などしてました。
俺の時計で5分前くらいだったから、7分前くらい？ 下手の前の扉にまことさん*1が見えたので、“お、来た”と。後ろのドアから転球さんが入ってきてるのも見えたっけ。んで、キョロキョロしてたら、上手側にまこりん*2来てました。“わ、眼鏡ない！”＜言うてももうそんなに驚かない(笑)。すごいなぁ、三連続眼鏡無しって、快挙じゃないかしら。二連でも珍しかったのに。もうそっち路線で行くのかしら。いや、行くまい ＜急に反語(笑)。
見つめておったら、俺の列*3の端の人が見てるチラシを横から一緒に見たりしてた。そのまま前に回り込まれまして、私の横が4席ほどまだ空席だったのですが、粟猫さん、そこで遊び始めまして(笑)。「ここ空いてるね、ここいいね」言うて、1個空けて隣に座って、最前は足元が広いので足をばたばたしたりして、そのまま座り方が浅くなっていって、椅子から落ちる、という(笑)。自分が落ちたら椅子の座面が戻ったことに興味を示し、「これ戻る！これ戻る！」言うて手でバタバタさせていた(笑)。しまいにゃ足使って開いて戻してってして、“いやそれはさすがにダメだろ”て思って、咄嗟に「足、ダメ！」って声に出して言ってしまいましたさ(爆)。叱られた粟猫さんは、「そうだよね、足ダメだよね」みたいなことを私に面と向かって*4言うて、己が足を“め！”て感じで叩いたりしてました。何このエキシビジョン面白美味しいんですけど(爆)。ほどなくして私の隣りのお客さんが到着したので、粟猫さんは場所を譲りつつ、「この辺（前）人が通りますので、気を付けて下さい」という業務連絡を始めました(笑)。お隣さんが「あらどうしましょう」的なリアクションしてたら、「いや、そんなにたくさんは通りません、時々です」とか言い直してた(笑)。その後も、あちこち行って、見切れ具合を確認したり（？）、ちょうど来たお客さんの席を確認したりしてました。
わりとみんなむさくるしい恰好してたんだけど、木村さんだけ非常にお上品で、思わずぽやーっと見つめたら、うふって顔されたので、えへって会釈しときました ＜どういう文章だコレ。
あと転球さんが前通るときに照明に当たってガチャン！いうてたのが、早々に笑えた。あんた変わらんなぁホンマ。
田鍋さんも後ろの方ウロウロしてたけど、辰巳さんとかしんぺーさんはアナウンスの後にしかいなかったんじゃないかな。もしかしたらロビー担当かもしれないけど。大堀さんいつ来たのか分からなかった。僧正も。有起哉と勝部さんは来ません。
そんなゴチャゴチャした幕開けでございました、アラフォーおっさんミュージカル(爆)。エネルギー満ち溢れる舞台でございました。且つ、可愛い。しかし、楽日まで持つと思えない(爆)。怪我・故障の類はないに越したことないですけど、転球さんの声とか粟根さんの腰とか粟根さんの腿とか心配です。酷使し過ぎだもの、全員が、全部を(苦笑)。まことさんはあんまり汗かかない人なのかな、他の人全員キラッテラしてるのに、一人サラッとしていたよ。
開演前のことにもっそい文字数割いといてアレですが、まぁ、内容は見てのお楽しみでもありますから。本当に、目が足りないです。私の目は粟根を追うようにできてるのでアレですが、本当は大堀さんとかもっと見たいんだよう。ていうか何度か目の前に有起哉とか圭哉とかいるのに、首が明後日の方向いてたのよね、私。絶対バレてるよ、あぁ粟根ファンや、て。特に僧正そういうの見抜きそう。イヤン。
中学校演劇で観ていたストーリーは決定版の方だったようで、今日観たのは別バージョン。あと歌も分かりやすく変えてたんだよね、中学生は。子守唄がラピュタのゴンドアの曲だったり、自己紹介の歌が10人のインディアンの歌だったり。それでも、台詞回しとか、割台詞のテンポとか、時々すごく懐かしく感じるところがあり、“あー、私コレ知ってるわー”て思って泣きそうになった。約20年前ですが何か。
また粟根好き熱が一瞬で沸点に行くような瞬間もあったり。やぁもうこれは個人的な好みの問題なんでアレですが。ふゎ！て萌えたのは目が一瞬下に落ちて足元確認したの見えたときかな。あれ毎回クラウドで見ては喜んでいた俺。半年ぶりのご馳走様だよ(爆)。
初日から有起哉が小道具（？）を破壊するというアクシデントがあり、他猫たちの目を点や半笑いにしておりました(苦笑)。そのままの勢いで続けた有起哉がすごい。半分乗っかりつつ半笑いの僧正もすごいけど(笑)。あと木村さんが有起哉に向かって思いっきり「にゃん八さん！」て自分の役名を呼んでいた。これはわりと他猫のリアクションなかったけど、でもやっぱ空気震えてたよねぇ(苦笑)。いやー、今後が楽しみな座組です(爆)。
・・・長くなるんでこの辺で ＜えー！(笑)
全然まったく行って損はないですよ。何なら増やしてしまいたいぐらいだ。増やせないと思うけど。わりと万遍なく取っちゃったからねぇ。
あ、リエしゃんと村岡さんと真柴さんと福本さんと植本潤ちゃんと扇田さんがいました。あと多分左とん平。多分。＜や、違う、山谷さんだったかも。もちろん圭史も見てました。
よき観劇初めになったと思います。愛してるぜ、粟根さん♪
