Tresure Box ◆ Diary ~演劇好き的観測~

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劇団☆新感線 『髑髏城の七人』

大阪初日だほー。
入り口すぐのパネル。横長すぎて誰もまともにカメラに収められないという(笑)。雰囲気だけ捉えようと、斜めに撮ってみました。将監さんだけ寄りで撮ろうかと思いましたが、やたら暗くなっちゃったのでやめました。あと見るからに粟根ファンになってしまうので、いかがなものかと(笑)。
パンフ2500円、あと買わなかったから値段忘れたけどタンブラー、てぬぐい、うちわ、クリアファイル、ポスター、Tシャツなんかがありました。タンブラーなんか将監アップで自作したほうがええっちゅうねん(爆)。てぬぐいは、シルエットデザインだったので、一応七人の中に入ってるし、買ってもいいのかも、と思いましたが、結局買わず。代わりにPatchyさんの缶詰を買いました(笑)。俺Patchyグッズ、ガチャとか缶とかの詰め合わせモノしか買ってない気が(笑)。Patchyコーナーと同じとこに太一コーナーもあったよ(笑)。
ツイッターでリアルタイム報告が色々あったかと思いますが、まさかの開演50分押し(自分のツイート見ると47分からジューダス)。ちょうど自分が出入り口の近くの席だったんで、劇場の人がパイプ椅子ガタガタ出したり、ドア近くで待たされてるお客さんたちがいるのが見えてたんで、“当日券の出し方でも間違えたか?”と思いながら、呑気にツイートとかして待ってました。途中で座席トラブルで開演押してるとの放送もありましたが、いやー、さすがに待ち時間長かったわ。パンフ買っとけばよかったと思った <足元邪魔だから終演後にしてた。
後で分かったのですが、実際は張り出し舞台で潰れてる最前列のチケットが売られてしまってて、右往左往してたそうです。これについてはまた改めて。
ということで、ワカドクロ。うん、若かった <おい(笑)。これが売りなのであろうが、若手じゃない人が喋ってるシーンの安心感たるや、びっくりした。こんな安心するんだ、て(爆)。千葉さんの狸穴さんが素敵です。素敵ミドルです。小池姉さんもゲストの中ではしっかりしてた。亀の甲より年の功。
ていうか歌もダンスもないんですね! キャスト表がペラッとしてたんで、おや?とは思ってたんですが <歌詞がないからペラで済む。ダンスないから悦ちゃんいなかったのかな <開演前に一通り関係者は目視確認していた <小道具の人は別ですけど(笑)。あぁあと休憩で気付いたけど、山田優来てて、仲良いわねアンタたち、て思った(笑)。
歌がないせいなのか、自分の脳内で何かを変換してるせいなのか、“この話ってこんなに展開早かったっけ?”て思った。俺らもう髑髏城の展開なんかソラでも言える人たちなんでアレですが(爆)、客演ファンで初見の人ってついていけてるのかしら、と。そうやって展開の早さにうへーってしてたら感情移入を忘れたという(爆)。
基本、涙腺強いので、泣きはしませんでした。ちょっと潤むところはあったけど、それは目の前で展開されてることというより、自分の脳内にある過去演と重ねたせいであって。まだ舞台上からもらうものは足りない気がした。初日だしな。はは。ていうかやっぱ俺を泣かせるのはじゅんさんだけな気が(爆)。
特に置いてかれたのは設定の変わっている捨と沙霧のくだり。“え、沙霧、いつからそんなに捨に懐いた?”て、わりときょとんとしてしまった。捨と天が同じ顔じゃなくなったせいで、アレとかアレとか変わってるんだが、なんかそれがイマイチなんだよなぁ。今回の方が辻褄は合ってるのかもしれないが、辻褄合ってりゃいいってもんじゃないんだよ。アローン・アゲインの最後のとことか思い出した。笑わせるより台詞を覚えてるお姉ちゃんのほうがスマートではあるんだが、なんか、ね。なんか。そんなきょとんのせいで、沙霧のすごい好きな台詞でテンション上がらず。むぅ。まぁこれは仲さんのテンションも関係するんですが。
さて、粟根。初っ端から出ます。遅刻厳禁。あぁいう先に声だけ出てきて後からバーンと出てくるって多くない? スサパパとか <そこかよ(笑)。ロングポニーテールさらさら。髭ナシなので顎ラインがキレイ。そして、そして眼鏡ナシ(爆)。まぁ、実は想定内でした(笑)。クラウドの客席でいのうえさん見たときから、“これ見ちゃったらいのうえさん、眼鏡ナシ粟根もアリじゃん、て思いそうだな”て思ってたのよね。まぁ、もしかしたらその前から決まってたことかもしれないけど。まー完全に未來さんの保護者でしたね、説明台詞わんさか(苦笑)。偉そうにしてるから、あんまり戦わないんだけど、たまに戦ったときの動きにキャッキャしてました。切っ先を、こう、反って避けるみたいな、あの反ったときの顔のラインが超好き超カッコイイ <取り乱し始めました(爆)。若イケメンが周りにゴロゴロしてるってのに、“粟根がいちばんカッコイイ”てずーっと思ってましたが何か。
いやしかし何が不満ってカーテンコールでサンボがピンじゃなかったことだ(爆)。超期待してたのにぃ〜〜〜。いつもの劇団員セットだった。なぜ。何故。チラシで名前が大きい時点で期待してたのに、なんだその裏切りは! そこでそんな裏切り、要らんわ!(笑) 働き度からいったら、粟根さんや聖子さんよりむしろピンである価値あるだろうにねぇ。うーむ、不服。
そして祈りながら迎えた再カテコ。ていうかスタオベ始めるの早い人がちらほら。スタオベはジューダスからでお願いします。んもう、外様たちめ・・・。あ、そうだ、そういえば、開演時のジューダスで手拍子起こったんですけど、あれ、何? 大阪はああなるの?(爆) もんのすごいカッコ悪かったから、やめてほしいんだけど。ヘビメタが音頭になってしまうですよ(爆)。開演押したせいでテンションがおかしくなってたせいなのかもしれんが、いやー、あれはイヤだった。俺の周りは誰も叩いてなかった(笑)。若干フェイドアウトしてたしね、手拍子。やめるならやるな。
で、カテコ。初日ってこともあり、小栗くんがさらっと挨拶。開演押しの件を詫びたり。ていうかむしろ詫びられなくちゃいけない人は、この場にいない、ていうね <途中で帰った人がすごく何人もいた。これからクライマックスよー!てところで、ザザザッと何人も抜けてったのよねぇ。時間的に、何かの電車のリミットだったんだと思う。ほんと可哀想だと思った。で、そんな中ですが、やってくれました、本日お誕生日粟根まことのコーナー!! ほんと、押したから、カットされたらどうしようかと思ってたよ。さとみちゃんが反りっ返りながら大きなケーキを運んできました。関八の友部くんも誕生日が近いらしく、一緒にろうそく吹き消してました。友部くん呼ぶのも粟根っていうね(爆) <ケーキが連名なの見て、粟根が友部くん呼んだ。てか誰か事前に小栗に言っとけよ(苦笑)。危うくろうそく消すだけで終わりそうになりましたが、小栗が一言求めてくれたので、まこりんの声聞けました。まぁ開口一番開演押しのお詫びなんですが(笑)。うん、うん、そういう人だよね、君は。なんかもう私事だからお急ぎの人はもう帰っていいからぐらいの勢いでした。いやいや、むしろこのために来ましたから、三時間の長い序章でしたから <酷い(笑)。アテルイのときみたいにちっちゃくならずに、将監キャラ引きずったカテコの雰囲気を守って、への字口と押忍て感じの姿勢を崩さずにおりましたね。最近、時代劇だとあの体勢だよなぁ、まこりん。もう一声、抱負とか聞きたかったですけど、そこまでは引っ張ってくれませんでしたな。しかたあるまい、この状況では。
アンケートには「のびしろのある舞台ですね」と書いてきました。うん、それに尽きる。東京に来るまでにどうなってるのか、楽しみにするよ。頑張って!