『薄桜鬼』

落語ぶりだよ銀河劇場。
客層が、やたらアウェーでののちゃ尻込み(苦笑)。まぁどこの劇場だって女子率は高いんだけどさ、もともと銀河が得意じゃないうえに、客層が違くて違くて（涙目）。サンシャインに帰りたくなりました ＜お前んちじゃねぇ。
そんな中、客席に中村靖日を見つけて和む(笑)。あと山田優と津川さん見た。津川さん、花もよこしてたね。倫也宛の花が、non・noの以外軒並みマイナーでウケた ＜失礼(笑)。
パンフ1800円、悩んだ末に買いませんでした(爆)。だって見本ないんだもん ＜新感線以外の見本のないパンフに至極厳しい私。周りで開いてる人覗いてみたんだけど、宣材な感じの写真しか見えなくてさー。読むとこあったのかなー。あったら読みたかったなー。まぁ、将来的にヤフオクで安く落とすつもりだけどね(爆)*1。
代わりに宣材の格好した生写真、倫也の二枚買ってきました(笑)。個売りだったからさ、人気のバロメーターになってたら貢献しなきゃ！だからさ。セット売りの中にも一枚いたんだけど、いらん写真はいらんので無視（太一と窪田に対して非道）。あとクリアファイル売ってたぐらいかな。PAさんのとこに公演名入りのタオルあったけど、身内用なんかな。あと太一コーナーあった(笑)。
ゲームもアニメも全く知らず、ただただ倫也目当てで行ったわけですが、なんか、あれでした、新撰組モチーフの野獣郎か若干阿修羅城みたいな話でした。殺陣が一段落したときのSEの「ズウゥン」て音の入れ方とか、殺陣割り台詞とか、まるで新感線で、逆に笑えた。劣化とは申しませんが、縮小コピーかな、と。新感線好きで、若手を見守る大きな心があれば、楽しく観れると思います。
とりあえず早乙女太一キャスティングできた時点でクオリティの底上げ成功ですから。相変わらず殺陣はえーわきれーだわ。声はやや枯れ？ ドス効いた感じになってたから役作りかもしれんが。
意外と了くんが殺陣上手くて、お姉さんは嬉しかったよ。サルキジ頑張れサルキジ。出てくる度に隣のお嬢ちゃんが「ちっちゃ！」て言うのが五月蝿かったです(爆)。きっと原作では大きなキャラなんだろうね。そんな言うほど小さくないもん、サルキジ。源さんの人は相当小さかったけども(爆)。
てか、このお隣さんたちがね、すごいテンション高くてね、萎えたわ。多分、原作で印象に残ってるシーンが三次元で見れて嬉しいんだろうが、嬉しさ滲み出させすぎで。参った。でも、これ多分俺もやってんだよな、どっかしらで(苦笑)。とりあえずアオドクロでは絶対にやってる自信あったんで、今さら反省しました。なので隣人も、なるべく暖かく見守りました。
えぇと、肝心の倫也。カッコえかったですよ、クールキャラ。一幕の衣裳が着流しでね、ご馳走様ですだ(笑)。やっぱ声がいいなぁと思いました。誰よりもいい声だった、と私は思う。口数少ない役だから枯れる心配もなさげで(爆)。殺陣もキマってたけど、何分サウスポー役なんでね、普通の利き手で斬りまくってるのも見たかったかなぁ、と。とにかくこれでいつでもいのうえ歌舞伎出れますから。早く呼んでね猪上さん。
智花ちゃんは、いぶきより役に合ってて良かった。台詞の高めのトーンが、わりと一辺倒だから、途中から飽きてくるんだけど(爆)。あと「どうして」多すぎ(爆)。これは脚本の問題なんだけどさ、誰か出てきたら「どうしてここに？」、襲われたら「どうしてあなたが？」、助けられたら「どうして私を？」、もう、ドーシテドーシテうるさーーい！！ ていう。そりゃ尋ねられたら説明台詞の出し甲斐もあるでしょうが、もうちょっと何かあるでしょ、話の進め方。あと個人的「どうして」て台詞て言いにくい気がすんだけど。「どう」の伸ばし加減とトーンが、下手すると相当下手になるから、あんま連発すんのはよくないと思うんだけどなぁ。
ORANGE RANGEの人、意外と良かったです、喋りも動きも。完全に、それこそアニメに出てきそうなキャラ作ってたから、やりきってる感があって。下手にリアル求めるより、こういうほうがいいと思うよLDH ＜なぜ事務所に呼び掛ける(笑)。
にしても、皆若いなぁ、と(笑)。こういうとこから何人か引き抜いて、あの、鋼鉄番長な人たちとブレンドすると、ちょうどよくなるわけだわね。配合が難しいんだけどね。とりあえず倫也を早く ＜そればっかやな(笑)。
あ、最後に、殺陣はやっぱナガモノが映えますね。粟根さん、そろそろ槍とか矛とか持って闘いませんか？ ＜最後は結局そこなんだ(笑)。

*1:ヤグザイルで味しめた。