THE HISTORY BOYS

DVDご提供いただき、夏の舞台に備えて予習会を開きました。わりと身も蓋もないこと言うのでまっさらで舞台見たい人は読まずにどうぞ。
いやー、あそこまでホモホモしいとは正直思わなんだ(爆)。男子校の話だしイギリスだし、まぁそういう要素もあってもしょうがないとは思うんだが、ウェイトがデカくありませんかこれ。いいですけどね。別にいいですけどね。
大人たちのキャスティングとしては校長が浅野さんで女性の歴史の先生が鷲尾さんでホモホモしいのが安原さん、でしょうか。それだと安原さんが後発表だった割に出番すげぇ多いんですけど。まぁまんま舞台に乗るわけじゃないしなぁ。
そして倫也がどの役だかよく分からないという罠(爆)。あらすじ読んだときには若先生だと思ったんだけど、生徒の方が主役っぽい流れでもあるような。モテ男くんがいちばん主役っぽいけど、モテ男くんに思いを寄せる弟ポジションの子もわりと重要で。結局お前は何役なんだと小一時間。
映画だとぽっちゃりくんが一人いて、こういう群像ものには必要なキャラだと思うんだが、日本キャストいないのよね、ぽっちゃり。石井ジュニアとか入れれなかったのかしら。
遠足（？）のシーンが割と印象的だったけど、映像ならではな気がする。
ヘクター先生クビ取り消しでハッピーな空気作っておいてバイク走り出して画面白くなったから、え、これは？！て思ったら、死によった(爆)。あの丸く納まった雰囲気はフラグだったのですね、新感線で人が死にまくる前のご飯のシーンなのですね。色々衝撃的な話だなコレ。
そんでなんか最後だけ妙に「演劇的手法」で戸惑う(笑)。時空超えちゃったよ急に。映画なのに。何だこのうっちゃり。
「教育」の何たるかを問う、みたいなあらすじ書いてあったし、テーマはその辺りなのかもしれませんけど、漠然と見てると、一体どのカップルが成立するのかばかり気になってしまいました(爆)。
色んな意味で期待と不安を新たにしました。とりあえず宣材待ちですねコレ。