Tresure Box ◆ Diary ~演劇好き的観測~

徒然。ネタバレレポはプロフィールから別ブログへどうぞ。

演劇集団キャラメルボックス 『アルジャーノンに花束を』

いつの間にかサンシャインの中にヴィレヴァンが入っていたので寄ってった。店の配置分かってなかったんだが、ふと見えた店の雰囲気に、“あれじゃねぇか?”て思ったら、ビンゴだった(笑)。どんな特技だ。
平日にしては埋まっていた気がする。まぁ、サイドは空いてたけど。2階にも人影が見えたけど客かどうかは知らない <おい。
本日はアベジョと岡内さんの日。と思ってたら多田つんと安理も出てきてびっくりした(笑)。出るのね、そうなのね。♯♭の大倉三宅みたいな入れ代わり方です。
今日は個人的に涙腺も緩めな設定だったので、ダダ泣きでございました。痛い痛い痛い。色々痛い。原作は(多分)読んでなくて、何年か前に友達が舞台でやってたんで観たんだが、過労のため途中意識失ってたので後半の記憶がほとんどなく(爆)、元に戻ることは分かってたんだけど、途中の葛藤とかほんと記憶になかったから、まぁ初見と行って過言ではなかった。
得るものと失うもの。自然に逆らうのはダメなのか。モリースウィーニー思い出した。見えなかったものが見えたら、見えてたものが見えなくなる。
白衣の人が報告書を読み上げる感じがヒトミと似てるなぁと思ってたら、ヒトミはこれを舞台化しようとしてアレンジした代物だったらしい。あらまぁ。そうね、あれも上って下りるね。
三浦くんが三上艦長に見えてしょうがなかった。幸せ太りなのか、急激な父性の増大なのか。
これ観る方も大変だけど、演ってる方もキツイよなぁって思う。特に坂口さん。本当に坂口さん。
岡内ヒロインは苦手だったんだけど、これは良かった。
アベジョがカッコ良くなると北村一輝に見える件。
あつをが懐かしいぐらいにロレロレだった(爆)。感情的になった直後に読み上げ係とかは向いてないんじゃなかろうか(爆)。
身内に障害者抱える身としては、我が家についても多少考えたり。でもやっぱ時代というか環境が違うから、お母さんあんなにならないんだよねぇ。とはいえ、こんだけ呑気な姉弟に育ててくれたことは偉大であるなぁ、と、珍しく(おい)感謝と尊敬の念を抱きました。あと俺が姉であるが故か、嫉妬した覚えはないなぁ、と。どっちかっていうと一緒に面倒見なきゃって気持ちだったり、親が叱ってるの見て、“無駄じゃね?”て冷めてたりしてた。“普通”の弟が欲しいと思ったことないしなぁ。
明日は多田版。今日のが割と想定してたカタチだったので、どう来るか楽しみだ。