Tresure Box ◆ Diary ~演劇好き的観測~

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第三舞台 『深呼吸する惑星』

地下でカレー食ってからの紀伊國屋。ながいのカレーのほうが好きだったなぁ、ふつーにカレーで。乾いて固まったご飯混じってたのがイラッとしたのでもう行かないと思います。家のしゃもじじゃないんだから。
で、非常に賑わってる紀伊國屋ホールでした。鴻上さんは常駐かな。グッズ販売も気合が感じられました。セリフ入りトランプとかもうマニア狙いじゃんよ(笑)。
特に素敵な来賓は見つけられず。代わりに酷い客がいた。席に着くときにスタッフが案内してたから、関係者じゃないかと思うんだが、わりと年配の一団がいて、そのうち二人(おばさんとおばあさん)が開始10分か15分した頃*1揃って携帯取り出して、ふつーに操作してふつーにしまいやがった。電源操作なしで。メール着信を見てるというより、ふつーに操作してる感じだった。バックライト煌々。緊急性が一切感じられない所作だった。気絶するほど腹が立ちました。その数分間、舞台上で何が起きてたかあまり覚えていない。視界には入る位置だったんだけど、ちょっと距離あったんで声をかけることも鉄拳食らわすこともできず。一瞬靴脱いで投げてやろうかって思ったけど舞台台無しになるので思い留まりました。せっかくの公演なのに、あんな客いるってほんと残念。人として残念。
さておき。舞台はとても面白かったです。ぶっちゃけ第三舞台初見という立場なので、なんだろう、感慨はないに等しいんだが(爆)。「おとにきく」状態だった素敵な人たちを目の当たりにできたことは、とても良かったと思います。過去作品に明るくないのでアレですけど、微笑がえし*2的な要素って結構あったのかな? 基礎知識ゼロじゃなくてよかったって思った。
こんな一見さんでも観に行っていいのかなって思わせてくれたのは一生くんのご出演なわけで。一生くん出てなかったら、ひょっとしたら行かなかったかもしれない。一生くん投入したってことは、一生くんファンも来るってことで、その客層は必ずしも第三舞台ファンではないわけで、それ分かってて投入してくれたなら、じゃぁ俺も行ってもいいかな、みたいな。で、その一生くんが、カッコよかったのだよ物凄くギャオ! <壊れた(笑)。挙句ダンスもカテコも一生側の席だったというアリジゴク <喜んで落ちている。なんでしょうあの垂れ目の笑顔の破壊力。絶妙。なぜあれが日村になるんだ <まだなってない <ていうかならないでしょ、おそらく(笑)。
余談ですがキャラメル・RHS・これと、どんだけ悦子、て感じです、今月の私(笑)。
いやしかし劇団員の方々の王族かってぐらいの存在感というかオーラというか。贅沢な空間でした。最後だなんて勿体ないね。筧さん見てて、あれこの人最近どこかで見た、と思ったけど、あれでした、陣内でした(爆)。口角が似てるんだよチビTはよぅ。
客出しの曲が、これって、あれ、どっち? って思ったら、結果両方流れたっていう。まぁそうだろうね、うん。
ん、ほんと、各種感慨抜きにして面白かったなぁ。もう一回見たいけど別にテレビでもいいや。体験したいというよりさらいたい心境。

*1:大高さんと長野さんが喋ってた。

*2:あるいはTMC <そっち?(笑)