Tresure Box ◆ Diary ~演劇好き的観測~

徒然。ネタバレレポはプロフィールから別ブログへどうぞ。

『国民の映画』

昼間に横浜でリーディング公演のはずだったことに涙しつつ、代わりと言っては何ですが耳鼻科に行き、帰りにガチャガチャでオフロスキーゲットしたりしてからの、ソワレ観劇。
エレベーターにあんまり乗りたくないご時勢なんで、エスカレーターでレストラン街まで上って、まだ時間早かったんで隅っこでDSポチポチやって時間潰して、開場したら上ろう、と思ってたら、階段側の入り口を開けてくれなかったというオチ(爆)。分かるよ、PARCO自体が節電で早く閉まるから、開場の時点では下からエスカレーターでは上がれないよ、確かに、でもよ、先にPARCO入っててレストラン街でご飯食べてから上ろうって人のこととか想定しないわけ? 来るエレベーター来るエレベーター、1階もしくは地下から満載でやってくるから、そんな8階とかから乗るの無理だし。しょうがないから一度下まで降りてからもう一度上がりましたよ。ばか! 乗りたくないエレベーターに結果倍乗らされたじゃないさ!ばか! <子供の喧嘩みたいになってきた(笑)。とりあえず、劇場の人に、「階段の入り口、開けないなら開けないって書いといてください。8階で待ってました。」て言ってきました。すごい紋切り型の「申し訳ありません」をやたら食い気味で二人がかりで言われたんですが、伝わってたのかなぁ <不安だったのでアンケートにも書いておいた。開けない気持ちは分かるけど、だったら掲示は必要でしょ、絶対。
ケラさんと緒川さんがいらしてました。ケラさんが金髪をキープしてるとホッとする <べらぼうなプリンになってるのをよく見かけるので(笑)。
開演直前にちょっと揺れました。客席の上の照明も吊ってるかたちだから、揺れがよく分かるという。ざわざわしましたが、ことなきをえて。ていうかみんなざわつくの遅いよ、俺だいぶ前から“これ揺れてんなー”て思ってたよ(苦笑)。
開演前に三谷さん現れてご挨拶。口上はPARCO劇場ブログさんに載ってますが、今日はまず先ほどの地震の速報を入れていただきまして。そのせいかな、スポット省いた話はしてなかった気がする*1。日々ちょいちょい違うんだろうな、喋ってること。
ということで、コメディではないのです。どんな話なのかをぼんやりとしか仕入れてなかったので、どう転ぶのか分からず、ちょっとドキドキしてました。そうですか、ドイツですか・・・。個人名とか、造詣が深くないので、背負ってるものとか思い浮かばなくて、損しちゃったかなぁと思ったり。
ちょっとシャララの芝居思い出しました。いや、映画好きってだけですけど、共通項。
おっさんたちは言わずもがなに鉄板で。風間さんは見る度*2にあんなですけど(笑)。白井さん久し振りに見たわー*3。コバさんとか段田さんとか、すごく目立ったことをするでもないのに際立つというか。勝也さん、天保ぶりだぉ! 悪魔っぽかったぉ!(笑) 女性陣はわりとフレッシュな感じかな。要所要所の新妻ちゃんのドヤ顔というかドヤ芝居というか、面白かった。一人でちょっと若い平岳大くんですが、意外とよかった! <失礼(笑)。いや、だって、篤姫慶喜*4と相棒映画の官房長の腰巾着とSPの革命軍(?)、どれも同じようなキャラで面白くなかったんだもん。こういう使い方すれば面白いんじゃん!ていう。外人の設定にもハマるからね、デカいからね。舞台の方がいいんじゃないかしら、彼。
観終わって、ズーンてなりますけど、意義のある上演だったと思います。ほんとズーンてなるけどね。

*1:暗いなぁ、とは思った(笑)。

*2:カウントコールだけだけど。

*3:電車では会いましたけど(笑)。

*4:篤姫と組!の慶喜が共演している件(笑)。