痛い痛い痛い

血が止まらーねぇ。ムカイムカイムカイヤメロヤメロ。リアルに流血しながら、こんな歌が頭の中を回る自分に呆れ果てる。
ののちゃ負傷。そりゃぁもう、傷がグロすぎてアップできないほどに。
簡単に言いますと、開いているロッカーの扉の、底辺の角の部分を、社内サンダル履きの足（のサンダルが被ってない部分）で下から勢いよく蹴り上げたんです。ちょっと足捌きのタイミング間違えまして。鈍いんだか鋭いんだか分からない激痛が走り、自分の席にたどりついて恐る恐る靴と靴下脱いでみたら、もう、案の定、ひどいことに。ロッカーの扉の厚さと同じサイズの三角形の陥没が、ぱっくり口を開けておる。脳裏に石鹸の頭がよぎったのは言うまでもない。あまりの痛さに動けず、救急箱のある部屋に移動することもできず、机でもだえていると、見る見るうちに三角の陥没は三角の血の池へと変貌していきました。
痛い痛い痛い。血が止まらーねぇ。
痛さの波が落ち着き、立ち上がって動こうとしたら、今度はその瞬間耳鳴りがひどくなり立ちくらむ。貧血だ。いや、そんな大量出血はしてないのだが。確かに朝からそんな雰囲気はあった。そこにスプラッタなもの見てしまったから一気に血の気が引いたのか。またすぐに席に座ったのだが、オフィスのチェアーじゃ身体が安定しないので、近場にあった来客用のソファに移動して倒れこむ。しばし死亡。
その後とりあえずマキロンぶっかけて絆創膏をたくさん貼って、打ち身の対策もせねば、と思い保冷剤で冷やしながら仕事。昼休み前にまた貧血気味になったので、休み中休憩室で死亡パート２。
午後どうしても済ませなければならない仕事があったので、何とかそれをこなし、傷口見てみたら、絆創膏が赤い。そのまま固まらせると取るの大変だよ、と脅され絆創膏交換。しばし休憩。ふと見てみたらもう絆創膏が赤い。血が止まってないよバカー。傷口を心臓より上にしないからだ、ということで、足を高くして休憩室でしばし死亡パート３。
その後ちょこっと仕事してから、ドラム教室にお休みの連絡をして帰宅。この足じゃハイハットが踏めません。石鹸の怪我が足じゃなくてよかったよねぇ、なんてアホなことを考えつつ。なるべく徒歩時間を少なくしてバスとか乗って帰ってきたんだが、家で開けてみたら、やっぱり血が止まってなかった。ムカイムカイムカイ。
現状。なんか血止めに効くという漢方など駆使しております。もうすでにデルタ地帯が膿んできそうな気配してるんですけど。えー、病院行かないとダメでしたか・・・？ そんな陥没深くなかったから、大丈夫だと思ったんだけど、自然治癒。頑張れ自然治癒。
魂ライブの前じゃなくてよかったぁ。なんて思いつつ。とりあえず週末のC&Aまでは何か観に行っても座ってればいいわけなので。この足でライブハウススタンディングは死んでしまう。気持ち的には鏡石二等兵です。びっこです。そしてあの頭のスプラッタ感が足にある感じ。そうやって楽しい例えを駆使して自分を慰める。あぁー。