Tresure Box ◆ Diary ~演劇好き的観測~

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私には、ダフ屋の友達がいる。

このフレーズに何となく見覚えのある方、明日駅前にある某ショップでデートでもしましょう(笑)。
さておき。
眠いままづらづら書いてるから、読まないほうがいいかもよ。
別に実際のダフ屋なわけでは勿論ないんだが、雰囲気としては近いことしている友達がいるのだ。いや、友達ってほど友達じゃないんだよね、知り合い、ぐらいか。
どうも、ネットとか駆使して、自分の持ってるチケットを元に、わらしべ的に席を良くしてったりしてるらしいのだ。まぁ、聞いた話なんだが。そしてそこで金額的にどういう操作をしてるかは、誰も知らないんだが。
実際、チケット余ってますメールが度々来るの、その人から。連れが行けなくなったとか、そういう説明は一切ナシで。ただ、「あるよ」的な。
一度、あけすけに、「もっといい席で観られることになったので、元の券が余りました」って理由が書いてあるときがあった。“はぁ?”て感じ。“そんなん知るかよ、意図的に余らせてるんじゃんよ”ていう。しかも、その「元の券」は、別の友達が、取ったけど行けなくってその人に譲った券なの。引き取ってくれて感謝してた友達の気持ちが踏みにじられたような気がしたの。「譲ってもらったけど席が気に入らなかったから換えた」ってことでしょ。それなりに努力して取った券を泣く泣く譲ってるのに、「この席ダメだわ」ってポイかい。全否定かい。そりゃ、引き取り手見つからないまま終わるよりはいいのかもしれないけど。そしてその友達が譲ったのを知ってる私に、↑みたいな理由書き添える神経が分からない。
私は詳しいことは知らないが、別の友達は、一緒に観ようってチケット隣同士の取ったのに、当日になったらその席には違う知らない人がいて、当人は別アングルから観たいからって、そっちにいた、ってことをされたらしい。何の相談もなく。行けなくなって代わりの人置くならまだしも、同じ回にいるのに、だ。取ってもらった席なのに、だ。
なーんか、基本的にチケットの扱い方がブローカー的なのよね。完全に営利目的なダフと違って、その人は自分が観るってことが大前提だし、“いい席で観たい”っていうのは誰しも思うことだから、そこに罪はないような気はするのだが・・・やり方が気に入らない。私がネット上での取引ってものに、まだ、こう、いわれのない恐怖みたいのを抱いてるせいもあるのだが。あと多分、その舞台なり役者なりに持ってる愛情が、そこへ連れてってくれる紙切れにも自然と注がれてしまい、それをゲームみたく取っ替え引っ換えしてるのがムカつくんじゃないかと。一度手にしたら我が子なのだよ。ダメな子でも我が子なのだよ。いいとこ見つけてやりたいのだよ。
その他の点では、別に害のある人じゃないんですよ。ちょっと天然っていうか空気読まない傾向はありますが。せっかくお芝居キッカケで知り合いになった人だから、関係切りたくはないんですよ。でもチケット絡みの不信感は消えないのですよ。そうすると、どう付き合っていっていいのか分からないのですよ。
とりあえず、価値観が違う人、って思って、割り切ることにはしてるんだが。多分、よっぽど私のニーズに合致*1してない限り、あの人からチケット買うことはないと思う。どんなに困ってても。普通、余ってるんですけどメール来たら、人助け気分が働いて、ニーズより低くても検討したりするんだけどね。
・・・って、なんでこんな話をここに書いてるんだろう?(苦笑) いや、なんとなく。世間には写真が18万で売れるカリスマ化け猫も存在してるらしいですからね(爆)。人の価値観ってものは、ややこしいなぁ、と。んで、なんか、書いてみたくなった。後で消すかも、この項。

*1:よっぽど観たいもの・ちょうど暇な日・安価。