演劇集団キャラメルボックス 『降りそそぐ百万粒の雨さえも』

わりと駆け込みでサンシャイン ＜期間的なこと。時間的には余裕だった。
当日券で並んだら8〜10番目くらいだったのだが、前にいる人が半分くらいキャン待ちにしたおかげで、いちばんオススメなブロックがまだ残ってたので、素直に当日券買いました。すごいよく見える席だったぉ。まぁキャン待ちの人たちはもっと前で見れたんだろうけど。リピじゃないし、全体見るにはこれくらいでよろし。
とりあえず粟根さんが東京帰ってきてから観に行ってみたんだが、会えませんでしたね(苦笑)。そう上手くはいかないか。明日以降は用事があるので無理なのだよグスン ＜何をしに行ってるですか。
いやいや、充分楽しんできましたよ、本編も。架空の立川迅助くんを主軸に据えた、新選組の末期の話。沖田さんとか近藤さんとか土方さんの最期はどうなるか知ってるから、もう、雰囲気だけで泣ける。桜の蕾が云々だけで泣ける。
左東版の迅助は初見だったんですが、いい雰囲気だった。細見より今井に近いもんな、印象が。たまに顔が片桐仁に見えたことをアンケートに書いてくるのを忘れました(爆)。
“むしの体型じゃ末期の労咳患者はできねぇよな”と畑中を見ながら思ったり(爆)。
三浦くんがどうにも近藤さんに思えてしょうがなかったんだが、途中から土方に見れた。なんだろうね、貫禄？恰幅？優しそうすぎるのかも。
裏切り御免を観たはずなのにストーリーをまるっと忘れていて、西川さんが山崎さんで魚屋さんで足！だったことと綾ちゃんが待ってることしか覚えてないというダメ客(苦笑)。まぁ忘れてても今回のストーリーには支障はないんですけどね。深みがね。
しばしば涙ぐんだのは初代風継ぐの幻と、組！で見た色んな光景が混ざってきたせいだったりする。や、舞台上の人たちももちろん働いておりましたが。私が泣くのは大概脳内で勝手なリンクを作ったときなので ＜勝手な客(笑)。ていうか組！の影響受けすぎだな、俺。名前しか出なかった永倉さんと佐之のイメージが完全にぐっさんと太郎だった(爆)。
日本は、まっすぐ、頑張っていかなきゃいかん、と思いを新たにした。うむ。
開演前のBGがザバダック集みたいだったことと、劇中音楽わりと気に入ったのに押されて、サントラ買っちゃいました。あとぐっちぃメモとみき丸タオル。パンフとか買わない、ていうね(笑)。