『ビリーバー』
昨夜若干の頭痛と猛烈な眠気に襲われたので、素直に寝ました*1。なぜなら体調整えて臨まないと今日落ちると思ったから(爆)。
世田谷パブリック。上手側の奥のロビーはベンチで腹ごしらえにもちょうどよい、と思ってずんずん行ったら、使ってない椅子がずかずか置いてあって、あんまちょうどよくなかった件(苦笑)。私の他にも、寛ごうと思った感じでやってきて、“あれ”てなってた方が二名。お友達になろうかと思いました(笑)。
ロビーで木村佳乃を見かけて、俺の斜め後ろの席に多分尾藤さんがいました。尾藤さん咳払いうるさい。尾藤さん上演中に小銭を落とさないで下さい(爆)。いやほんとに尾藤さんだったか分からないけども。音の方向＆距離的に可能性が高かった。
サンタクロースを信じに信じた男と、そんな男に困惑する息子のお話。邦題『ビリーバー』ですけど、原題にはこんなサブタイトルが付いていました。『or tiny violations of symmetry』・・・ほうほう。
勝村さんが語る「信じる」こと・ものに対する色んな説。抽象的つうか観念的つうか掴みきれないけど、でも考えたくなるお話でした。圭史たぶんこういうの好きだよな（ブツブツ）。
通路芝居をわりと近くで見れる席だったおかげで、顔から滴る汗を目の当たりにしたせいもあり、勝村さんの放つ熱量に感心して感動しました。なんだろ、台詞けっこう何言ってるか分からなかったりもしたんだけど*2、それでも目も耳も離せなくて気付いたら涙浮かんできた、みたいな。
風間くんがすっかり子供になっていてびっくりしましたわ。俺が観たとき、もっとゴツゴツした役*3だった。青年だった。すっかり少年になってた。パンフ見たら、あぁなるまで道のりあったっぽいけど。可愛くなかったらしいから(爆)。
ということでパンフを買ってしまいました。金ないのに。チラシと一緒で配色可愛かったしさ。座談会とか寄稿とか面白かったからさ。はぁ。
とりあえず、ガチで勝村さんと慈英さんが殴り合ってるのを見れる公演でした(笑)。たまに風間くんも巻き込まれていた。慈英さんの一人ガヤっぷりも面白かったなー。多分、裏で、「もう着替えたくない！」て言ってると思う(笑)。一人でコロコロ*4している慈英さんを見て、NODA・MAP出ればいいのに、と思ったり。
もうちょい詰まった空間で観たかったなー。初日とか楽とかだったら客の熱気で埋まったかなぁ。天井が高いのもよしわろしだよなぁ。
