何の因果だ
観劇前に腹ごしらえでファミレスに入りました。隣りのテーブルのカップルの会話が、自然と聞こえてきます。
「やっぱ事務所入ったほうが仕事来るもの？」「オーディション情報とか、ちゃんと入るでしょ」
・・・はいぃ？ 何、その、身につまされる話題（苦笑）。思わず盗み聞きしまくりました（爆）。
どうやら男の人のほうが、そういうお仕事してるようで*1、女の人*2は、内部事情にやたら詳しいけど、関係者っていうよりファンっぽかった。
「紹介してもらった先でいい仕事すれば、そこからまた広がる」 「でもそういう人付き合いとか自己アピールみたいの向いてない」 「○○さんは上手くはないけど、ちゃんと事務所入ってて、いい仕事たくさん来てる、その方がいい」 「映像出たほうが親は喜ぶ*3」
痛い痛い痛い、色んなところが痛い。引き合いに出してた事務所や役者や演目からして、ミュージカル寄りな人だったみたいなんで、微妙にジャンル違うけど、ヒトゴトとは思えないというか、何と言うか。いや、どっちにしろヒトゴトなんだけど。
若干へこたれ気味の兄さんを、姉さんが叱咤激励してた感じ。終始、姉さんのほうが立場が上っぽい感じで。何だ、このシチュエーション。ていうか、なぜそこに遭遇するんだ、俺。
なんか、縁も縁もありませんけど、頑張って下さい、そこのあなた、て思いました。迷ってるのも一人じゃなけりゃ、応援してるのも一人じゃないのね。世の中グルグル。
