ローレライ

レディスデーで1000円なのさ。らりほー。券売窓口混んでたからビビったら、同じ建物でやってる鰤さんの日記が大人気だった。そらそーだわな。何を好き好んで女子が一人で潜水艦映画見に来てるんだっつの。まぁ、フツーにぶっきーか隆太のファンに見えるんだろうが。全然違うんだが。
予告で、交渉人、容疑者、そして戦国自衛隊がやってたので、目を皿にして身を乗り出して色んな人を探しましたが、見つかりませんでした。残念。あ、交渉人の高杉兄貴はさすがにいたけどね。他の、HPのクレジットには載ってない人たちがいない(笑)。まったくノーマークだった三丁目の夕日でマギー見つけたときゃ、思わず笑った。
内容に関係ないところで・・・いっぱい出てたよー、粟根さん（喜）。大画面でアップとかなっちゃって、もう、きゃーーぁ（うるせぇ）。映像でも片口上げた苦笑いとかするのね。ほんと、思ったより出ててよかった。公園くんも、非常に公園くんらしい感じで出てます。事前にムック立ち読みして、どんな場面にいるか分かってた逆木さんと、高らかに喋ってらしたじゅんさんは分かったんだが、他のこぐれ・インディ・河野・川原・前田さん達、未確認。吉増くんに至っては、顔と名前が一致してないんです、のの。ほんとすいません。
しかし、パンフの現場の写真で、監督がレッツゴー！忍法帖のＴシャツ着てるってどうなのよ(爆)。電車の中で、思わずにんまりしてしまいましたさ。とりあえーずーれっつごっ！
以下、内容触れるので…
つっつんの狂った悪役が素敵でしたわ。いつか舞台でもそれで観たい。忍成くんは蘭丸みたいなポジションなんだろうね。いや、無界屋じゃなく（分かっとらい）。國村さん小野武さんの渋組がよかった。瀧とKREVAもかっこよかった。隆太とぶっきが「子供」て言われてて、それは言いすぎじゃ？て思ってたら、パンフ見たら設定年齢19でやんの。え、ちょっと無理が(爆)。賢ちゃんはすっかりこういう影つきエリートに成り下がったねぇ。石川先生はいずこへ。役所さんと室井さんは流石ですね。特に役所さん。言葉に重みがあるよ。台詞が伝わるよ。
ちょうど阿佐スパのレポ書いてる途中な状態だったんで、なんか、頭ん中戦争ネタだらけですよ、今。一瞬、“あぁ、この乗組員たちもゾンビになったりするんだろうか”とバカなことを考えてしまった。
戦争なのに、仲間ちょこちょこ死んでんのに、最後に目的達したときの役所艦長の清々しい顔が全てをハッピーエンドっぽくしていた。３つめの原爆投下は阻止したけど、あんなに周り敵に囲まれてたら、帰れないでしょ、ねぇ、あなたたち。でも、あのまま沈められたとしても、あの人たちは笑って死んでいきそうな気がした。東京を守った達成感で。戦争なんて反対だけど、その中にいる人間は、やっぱり人間なわけで。これ以上はうまく言えません。はい。
ってか、ナチスこえー(爆)。いや、あの設定こそフィクションですけどさ。511キンダーハイム的な感じがこえー。
そして、海のもくずとなった３つめの原爆を、将来、OZのアスラがキラー衛星で狙い撃ちとかするんだ、とか思ったり。世界混ぜすぎです、自分。