『クリスマス・キャロル』

何気に市村正親さん初見。期待してたものと出されたものに相違なく、満足。たまにはこういう、素直に教育に良さそうなものを観て、心を洗わなければ、と思った。幸せを感じるのも才能だ。
開演前、隣りの人達が「（携帯電話）マナーにしとけばいいよね、どうせかかってこないし」と言っていた。異論を唱えるべきかと思ったが、黙って見過ごした。その代わり、万が一鳴った（震えた）ときには、ヒジテツを食らわせてやろうと目論んだ。結局、ほんとに鳴りゃしなかったので、喧嘩しないで済みましたが、どうなの、あれは。
その人、６列目なんて距離なのにオペラグラスで観るほど好きみたいな割に、しばしば舟漕いでいた。自分もさとしのアメドリで眠い目を無理矢理開いていたことはあるので、人のこと言えませんがな。